那須川天心の次は、、、朝倉未来ッ!
THEMATCHで盛り上がる格闘技業界に新しい燃料が投下されましたね。
しかし、世論は賛否両論!
朝倉未来人気が過熱しすぎたこともあり、アンチもたくさん抱えているので
話題性を重視した今回のマッチメイクは批判的な意見も多く見受けられる。
前回の那須川天心戦では、日本でのメイウェザーの認知度がイマイチだったこともあり
「もしかしたら勝てるかも、、、」
みたいな期待があったけど、結果は遊ばれて終わってしまった。
そのトラウマみたいなものもあって、
「なんで朝倉未来やねん」
みたいな批判が多く集まっている。
ただ、階級だけ考えたら那須川天心よりも朝倉未来のほうがメイウェザーに近い。
前回、天心がメイウェザーに圧倒された理由の一つが「パワー差」だった(技術でもだけど)
朝倉未来
身長179cm
体重66kg(通常時は76kg)
リーチ174cm
メイウェザー
身長173cm
体重68kg
リーチ183cm
身長なら朝倉未来のほうが高いけど
リーチ差はメイウェザーが10cm近く長い
まさにボクシングのために生まれたような体型だ。
おそらく本番はメイウェザーのおもちゃになって終わる可能性が高いけど
それでも格闘技に注目させる意味ではこのマッチメイクはベストだと思う。
朝倉未来は現在、格闘技業界で一番ネームバリューがあり
格闘技ファンだけではなく一般層にも浸透している。
現段階でメイウェザーと戦うことで一番認知拡大ができる媒体だと言える。
朝倉未来自身それを理解した上で戦略的にマッチメイクを仕掛けたんだろう。
おそらくこの戦いに向けて挑発合戦や考察は白熱し盛り上がることは間違いないだろう。
ある種、プロレス的な手法と現代的なバズ・マーケティングを組み合わせた非常に高度な広告の打ち方だと感じた。
朝倉未来としては負けても失うものは特になく
むしろそれまで様々なメディアで取り上げられることで自らの認知が広がり
それはすべてyoutubeの再生回数や自社イベントやプロダクト販売へ転化されていく。
うーん。賢い。