身長165cm、体重約70kgという体躯で第5回全世界空手道選手権大会・優勝(無差別)というレジェンド。
さらに得意技が上段蹴りというからもはやマンガの世界である。
実際の試合をみてもらうと分かるが180cm超えの外人選手にもガンガン上段が当たる。

その理由の一つがほぼ真上のような角度の上段蹴りである

ヒザを高く抱え込み一気に伸び上がる。
動画上の武田幸三は恐ろしく身体が固いが緑健児の蹴りのレベルの高さが分かる動画だ。

全盛期は恐ろしいキレと角度である。

しかし本当の凄さはその突進力と当り負けしない軸の強さだ
下の試合は岩崎達也98kg 緑健児70kg で28キロの差がある。
通常ならば当りでふっとばされるような体重差だが凄まじいテクニックで躱しながら
踏ん張りどころでは当たり負けしないよう粘る。
そして最後には勝ってしまう。

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