つい先日のRIZINにてMMAに挑戦した極真空手世界王者上田幹雄選手。
惜しくも敗れはしましたが、そもそもフルコンタクト空手からMMAというのはとんでもなく高いハードルがあります。
顔面パンチの壁
レスリングの壁
グラウンドの壁
それらを全て乗り越えなければまともに戦うのは不可能です。
しかし、上田幹雄選手はフルコンタクト空手の最大派閥である極真会館で並み居る海外強豪を勝ち抜いてきた逸材です。
後ろ回し蹴りの威力がおそろしい。。
廻し蹴りも体幹のぶれないコンパクトな蹴りでかつ破壊力があります。
フルコンタクト空手の蹴りは膝下の使い方が独特なので軌道が非常に多彩です。
そのかわりにキックやムエタイと比べると比較軽くなりがちなのですが上田幹雄選手は一撃で倒せるパワーを持っています。
キックルールだと蹴りの多彩さが発揮されますね!
今後総合にアジャストして活躍を期待したい逸材です。