昨今、与座 優貴選手や朝久 泰央など空手出身のキックボクサーが大活躍されてますね!

 

ここ数年でフルコンタクト空手の技術はすごく進化していて、特に蹴りの技術に関しては初見では見切るのが難しい技が沢山あります。
今日はそんなフルコンタクト空手の選手でキックボクシングの世界に行くと活躍しそうな選手をピックアップしたいと思います。

 

 

白蓮会館 福地勇人選手

白蓮会館の天才空手家。福地勇人選手。
2023年は中量級でありながら白蓮会館の全日本大会を重量級で優勝しています。(信じられない、、、)

福地選手のスタイルは独特で、フルコン特有の超接近戦での打ち合いではなく、間合いを制して相手に一切自分の組手をさせないスタイルです。
昔だと塚本徳臣選手の戦い方を彷彿とさせます。

蹴り技が映えますが、強力なのが伝統派空手のように飛び込むようなノーモーションの中段突きでここでボディを効かされるので上段への攻撃が入るんだと思います。
内回し、ブラジリアン、三日月と空手独特の蹴り技を最高レベルで実践できる福地選手がキックの試合に出ると相当な脅威になるんじゃないかと思います。

 

 

新極真 渡辺優作選手

マイク・タイソンのような突きのコンビネーションに軽量級並のスピード。
ラッシュのトップスピードはフルコン空手の歴史上でもトップレベルなんじゃないかと思います。
今の日本のキック重量級でここまでヘッドスピードのある突きが打てる人少ないんじゃないんでしょうか??

個人的に渡辺選手の突きは顔面アリになった時に化け物じみた力を発揮するんじゃないかと思います。

 

 

白蓮会館 平木楓選手

白蓮会館中量級の若きエース。
中量級には先程紹介した福地勇人という絶対的王者がいるなかぐんぐん実力をつけて迫っている選手。
とにかくスピードとテクニックが凄まじく最先端の組手をしている一人なんじゃないかと思います。
キックにいって与座選手とかと戦う姿が見てみたいなー

 

 

新極真 加藤大喜選手

重量級でありながら華麗な上段蹴りや胴回し回転蹴りなどの大技を使う選手。
華麗な組手で一本を量産しています。このレベル大技を重量級で使いこなす選手はキックでも少ないので面白いことになるんじゃないかと思います。

 

 

前田勝汰選手

極真史上最強クラスの突きの名手。本来中量級でありながら重量級の選手すら圧倒することがあります。
そのすさまじいラッシュがはじまると相手の手が止まり防戦一方になってしまいます。
渡辺優作選手同様、その突きが顔面アリになったときにどのように覚醒するかみてみたいです。。。