僕は20年以上フルコンタクト空手をしてます。
その他にも、ボクシングやブラジリアン柔術もしました。
そんな中、よく聞かれることがあります。
それは
「フルコンタクト空手ってダイエットにいいの?」
という話です。
今日はフルコン空手とダイエットについて書きたいと思います。
フルコン空手はダイエット向き
結論から言うと、痩せます。
一般的なフルコン空手の練習の流れは以下の流れです。
①準備運動
②基本稽古
③移動稽古
④ミット、もしくは対人練習
⑤スパーリング
この運動のほとんどで「蹴り」の動きが含まれます。
特に基本稽古での蹴りの本数は僕の通っている道場の場合
・前蹴上げ
・前蹴り
・回し蹴り
・前足での廻し蹴り
・内回し蹴り
・外回し蹴り
・横蹴上げ
・横蹴り
・関節横蹴り
・後ろ蹴り
これらを左右10本ずつ蹴るので合計200本蹴ることになります。
この足を上げる運動は全身を使わないとうまく上がりません。
なので最初はほとんどの方が腹筋が筋肉痛になります。
そして移動稽古は前屈立ちという空気イスのような状態で前に進みながら突いたり受けたりします。
こちらもアイソメトリックトレーニング(静的運動)といいトレーニング効果が高いと言われています。
さらに対人練習やスパーリングは
相手の予想できない動きに対応するため1分間の組手でもかなり息が上がります。
最後にミット稽古なんですが
うちの道場の場合、結構激しめのミットが多く
1分間高強度のミットトレーニング10秒休みを3セットといった
高強度インターバルトレーニングを取り入れてます。
このトレーニング方法を使うことで
「アフターバーン」というトレーニング後の脂肪燃焼効果を得ることができます。
アフターバーンは会話ができなくなるくらいの強度のトレーニングをインターバルを挟んで複数回行う必要があり
空手のミットトレーニングは非常に適していると思います。
以上が空手がダイエットに適している理由です。
個人的には道着を着て帯を締めた時のビシッと気が引き締まる瞬間が好きです(笑)