3ヶ月に及ぶ選手稽古のピークも昨日の稽古で終わった。
試合まであと10日あとは練習量を落として調整にはいる。
最後の追い込み稽古は
2分×10本の実践的なミット&サンドバッグ稽古だ。
1 3本5本のミドル
2 フリーミット
3 ビックミットパンチのみ
4 ビックミットパンチと膝
5 ダミーミット
6〜9 サンドバック全てあり
10 サンドバッグ パンチのみ
全ラウンドにおいて試合の感覚を掴むため
全力でミットを行う。
特にサンドバッグに関してはラスト30秒でラッシュをかけて
毎ラウンド出しきる。
正直かなりきつい稽古だった。
実際の試合は本戦2分 延長2分 再延長1分なんだけど
5ラウンド2分で全力で出しきる経験は初めての練習だった。
終わったあとは頭が真っ白になってしばらく動けないくらいの疲労感だった。
しかし、これまでの練習の成果か
1分ほどで息が整った。
練習量は決して嘘をつかない。
試合に負ければそれは単純に練習量が足りなかっただけなのだ。
去年の九州大会の敗因は
・試合のペースづくりができていなかった(2分という時間配分をコントロールできなかった)
・相手の方がスタミナもメンタルも強かった
・自分の得意ワザが出せていなかった(膝と上段への攻撃)
・組手量不足
今年は改善するために
2分という時間をかなり意識した稽古を積んできた
去年と比較して組手量も倍以上積んできた(ノンサポーター組手含め)
スタミナ稽古も仕事との都合をつけほぼ休みなく週3回こなした。
前回はここで風邪を引いてしまい最後の調整で少し崩れてしまったので
残り10日でピーキングをしっかりと行うことが重要。
体調管理として
・酒を飲まない
・ドカ食いをしない
・夜更かしをしない
・長時間体を冷やさない
・しっかり睡眠を取る