社会人で試合に出るくらい格闘技にはまっている人が抱える大きな悩み2つある
・時間がない
・モチベーションが続かない

この2つは格闘技を継続するための命題であり
試合に出場し結果を残すためにコントロールする必要がある。

 

 

・時間がないを解決する
まず、「時間がない」という言葉を使わないことから始める
時間は「つくるもの」という意識を持つ。
次の段階では「練習時間をどうやったらつくれるか」という点を考える。
自分のライフスタイルの中で少しでも強くなれる方法を考えるのだ
退屈な会議中にドローイングでも
トイレにいくたびにスクワットでも
通勤を自転車にしてもいい。

ジムや道場だけが体を鍛える場所じゃない
日常にトレーニングを組み込んでいく
そういった負荷の軽いトレーニングは
トレーニングの理論から見ると無意味という人もいるかもしれない。
だけど24時間強くなることを考え日々実行している人間は必ず試合で強い。
フィジカルだけでなくメンタル面でも

それと、モチベーションを時間がないという理由への変換だけはしてはいけない
やる気がでない日に無意識に残業をして練習に行けなくなるというサイクルが出来上がると
あっという間に数ヶ月道場へ行かないという状況に陥る
とにかく行くこと。
途中参加でも30分でもいいので道場へ行って汗をかくこと
そうすることでそのサイクルを断ち切ることができる

 

・モチベーションが続かないを解決する
実際、22時に帰宅してメシを食ったら
その後、外に出てトレーニング!という気持ちにならない
ダラっとテレビを見てシャワー浴びて寝る。
というのが一番幸せだからだ。

そこをコントロールする。

とにかく腕立て伏せ1回からはじめる。
スクワットでも軽いシャドーでもいい。
ノルマを決めずに気分がのらないならやめよう
くらいの調子で始める。

そうすると自然といつもどおりのメニューをこなせる。
人の集中力は複数のカテゴリに同時に向かない
仕事から帰ってきたら「仕事」に集中した状態
食事中は「食事」
ネットを見ていたら「ネット」
切り替えるにはエネルギーが必要となる
そのエネルギーがひとつの障壁となり億劫になるのだ。

よってまずはその
障壁を越えるために意識のチャンネルを変更することに集中する。

それが上記にも書いた「負担の軽い運動」だ。
その他にも
・格闘技やトレーニングの動画を見る
・自分の負けた試合を思い出す。
・今までのトレーニング帳を見る
などがある
とにかく意識を「練習モード」に切り替えることが重要だ。

それともうひとつ
人によっては12時間以上働いている人もいる
「疲れた」という感情は必ず起き、
練習を休む理由になる。
この疲れたを頭の中で切り分ける必要がある
「仕事の疲れ」と「練習の疲れ」は全くの別物である
ということを頭の中に刷り込む。
実際は同じ疲れの部分もあるかもしれないが
自分で自分を洗脳することだ。
実際、長時間労働の後でも練習を始めれば仕事の疲れはほとんど感じないはずだ。

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